2018年4月の運用成績(米国株)AT&Tに何が起きている??
スポンサーリンク
こんにちは、nobu2394です。GWも終了し今日から仕事です。連休中は家族サービス優先でほとんどブログが更新できませんでした。
本日からはまたしっかりと情報発信を続けていきます。
2018年4月の運用成績(米国株)
本日はちょっと遅くなりましたが、先月の米国株の運用成績を公開したいと思います。
関連記事として、先月の状況を記した記事です。↓
米国株について言えば、3月は私の主要保有株であるAmazonの下落もあり、かなり資産を減らした月でした。
さて、4月はどうだったでしょうか?
だいぶ盛り返しました。。。よかった。
Amazonの復調と、配当金などの収入もあり、700万の元本から計算して、プラス70万ほどになっていますね。
続いて個別株の状況
Amazonは順調ですが、AT&Tがかなり下がっています。当面のレンジ相場を下に抜けて来ている感じです。
最近2年のチャートですが、ここ1年ほどは低くとも33ドルぐらいで反発していたんですが、最近はついに32ドルを割り込む日も出てきています。
このあたりを突破してしまうと、一気に26ドル付近まで下落する可能性もあります。
今は押し目のチャンスか?まだ待ちか?
実はこのAT&T、今の株価にはそれなりの理由があって下落している。と私は考えています。
それが、タイムワーナーの買収です。
何が起きている?
この買収の話自体は、新しい話でもなんでもなく、2016年からある話です。
事態が急変したのは、昨年の11月、なんとアメリカの司法省がこの買収劇に待ったをかけるため、提訴したのです。
何が問題??
???司法省が阻止に動く??
よく分かりませんよね?国側が訴訟を起こすってどう言うこと??ってかんじです。
調べると、阻止に動いた理由は以下のようなことみたいです。
同業者の合併は、企業間の競争を阻害するため、法律が認めていない。
これは日本で言う独占禁止法で謳われていることなんですが、アメリカにも同じ様な法律があり、これに抵触する。と言うことのようです。
確かに、AT&Tのような通信会社がベライゾンなどの他の大手と合併してしまい、最終的に巨大な一つの会社になってしまったら、そこに競争。はなくなり、価格やサービスの質をその一つの会社が好きに決めれるようになります。
それは我々消費者にとって良くないことなので、規制しますよ。と言うことです。意味は分かります。
今回のケースは??
では今回のAT&Tのタイムワーナー買収はどうなんでしょうか?AT&T側は今回の買収は独占禁止法に抵触する所謂水平合併ではなく、畑は同じだが、展開している事業は異なる、所謂垂直合併だと、争う姿勢を見せています。
まあ、法律は解釈によってどうにでも判断できてしまうので、裁判で結論を出しましょうということです。
結果はいつ出る?
3月の下旬に審議が始まり、結審までには2ヶ月ほどかかるようです。5月下旬ぐらいまでかかると言うことですね。
それまでは手を出さない方が無難かもしれません。
もしAT&T側が敗訴すれば、株価はさらに下落するでしょうから。。。
しかも、タイムワーナーの傘下には、トランプさんが嫌いなCNNもいますしね、、、あっちゃいけないことですが、ホワイトハウスが今回の提訴に絡んでいるのでは?という噂まであります。
ここ1ヶ月、AT&Tに注目です。
話がそれまくりましたが、総資産状況です。