時価総額と出来高ってなに??大口参加銘柄とうねり取り銘柄は対極にある!!
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こんにちは、nobu2394.comです。
本日はちょっと真面目に株式ブログっぽいお話を。。。
株式投資をやっている方であれば、確実に聞いたことがあるであろうこの言葉、
時価総額と出来高
ひょっとしたら、株式投資を始めて日の浅い方は気にしたことの無い方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの二つの指標は、皆さんの投資スタイルよっては、無視することの出来ない、非常に重要な指標になります。
※すでにご存じの方々は、読み飛ばして頂いてOKです。
時価総額とは??
時価総額とは、上場株式のある時点における評価や企業の価値を表すもので、株価に発行済株式数をかけて求めます。時価総額が大きいということは、業績だけでなく将来への期待も大きいことを意味します。流れ込んでいる資金の量も多く、資金運用にも重要な位置を示しています。
時価総額=株価×上場株式数
いつものように他のサイトの引用ですが、株式×株式数ですので、そのままその会社の価値を表している、といってもいいですね。
出来高とは??
出来高とは、証券取引所での株式の売買高のことをいいます。通常、出来高が多く、株価が高いときは売買が活発に行われており、相場が全体的に上げ基調であると見ることができます。
それまで出来高が小さかった銘柄が、出来高が大きくなったときは、株価が急騰している場合が多く、その後に出来高が小さくなるときは、株価が急落している場合が多くなります。
出来高が増加している銘柄は、何らかの好材料があると考えられ、投資のタイミングをはかる上で重要な情報となります。
次に出来高は、こちらは売買された株式の数になります。
うねり取りは時価総額5000億円以上、出来高は1日200万株以上を推奨
私が今実践しているうねり取りは、人々の欲望が詰まったローソク足が出来るだけセオリー通りに動く方がいいので、ある一人の個人や機関が大量に株の売買をしたとしても、全体の出来高から見れば、影響を受けないぐらいの時価総額と出来高がなければいけません。
時価総額が少ないと何が起きる??
もし出来高や時価総額が小さい場合は、(例えば株価100円、時価総額50億としましょう)、こんな事が起こります。
ある日仕手筋(=大口)の機関が5億円を使って気づかれないようにこの会社の株を買い続けたとします。
恐らくですが、この間、株価は上昇傾向のはずです。なぜなら、株価は買いたい人が多ければ上がり、売りたい人が多ければ下がる、単純な物だからです。
10%もの割合を買い集める機関があれば、いくら徐々に集めても、徐々に株価は上昇するでしょう。
そしてTwitterや大量保有報告書など、万人に仕手筋が大量に株式を保有していることが知れ渡ると、一気にイナゴさん達が集まり、いわゆるイナゴタワーの出来上がりとなります。
こうなれば株価が低い頃から徐々に集めていた仕手筋(=大口)の勝ちです。売買が成立する範囲の量で株式をまだ上がる!!とあとから群がって来たイナゴさん達に売りまくり、利益を総どりします。
これが大口の手口です。
そしてこのような、大口さんに狙われやすい銘柄を、
大口参加銘柄と呼びます。
大口参加銘柄については、だいぶ昔ですが以下記事でも書いていますので参考にしてください。↓
大口参加銘柄とうねり取りに適した銘柄は対極にある!!
すでにお気づきかもしれませんが、大口参加銘柄は、
時価総額が少ない
うねり取り推奨銘柄は、
時価総額が多い。
と言うことが言えるわけです。
もちろん、人それぞれ投資スタイルは違って当然ですので、どちらが優れていると、優劣を決めるつもりはありません。
ただ、どちらがより初心者向きか、どちらがよりリスクが小さいか?を考えたとき、今私が実践中のうねり取りの方が、適した投資法だと思うわけです。