米朝会談中止。の件で日米の株価に与える影響を考える。
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こんにちは、nobu2394.comです。いやーまたまたやってくれました。トランプ氏。ホントにこの方は、定期的に株価に影響を与えるニュースをポンポン出すのが好きですね。
一つずつ見ていきましょう。
米朝会談中止を発表
昨日トランプ大統領が、6月12日にシンガポールで開催予定だった北朝鮮との初の首脳会議を中止すると発表しました。報道によると、すでにアメリカは、中止の旨を記した書簡を北朝鮮に送付済みとのこと。中止は確定的です。
なぜ中止になってしまった。
これには多分お互いに言い分があるはずです、日本の報道は当然アメリカよりに成りますので、ここでは敢えて、北朝鮮側の意見も邪推して書いてみます。
まずはアメリカ側の主張
簡潔に言えば、両国の首脳が会うわけですから、本番の12日までに、当然両国の担当者同士がそれこそ綿密に次ぐ綿密な打ち合わせをするはずです。
両国ともに目的は違うにしても、この首脳会談でそれぞれの求める成果。を得ることに必至なはず。
そのためには、両国の人間が直接会い、会見場所の下見、スケジュールの確認、大まかなアジェンダなど、確認しておかなければ行けないことが山とあります。
その打ち合わせの場所に北朝鮮の人間が、現れなかったみたいなんです。
そりゃーアメリカ側も怒りますわな。
報道によれば、その他にもこの首脳会談に向けた準備の課程で、北朝鮮側の不誠実な行動がいくつも見られた。とのこと、アメリカ側が感じた落胆は相当なものだったでしょう。
と、ここまでがアメリカ側の主張。特におかしなところはありません。
続いて、北朝鮮側の主張
これについての主要因は米韓合同軍事演習が効いているのでしょう。
会談を実践すると決まるまでの課程で、アメリカと北朝鮮が、軍事演習の実施が会談開催の条件に入っていたかはわかりませんが、北朝鮮の言い分からみて、おそらく入ってはいないでしょう。
もし条件に入っていたなら、約束をアメリカが破ったことをもっと強調するはずです。
ただ、北朝鮮的には、
「いやいや、初の首脳会談だよ??そんな直前に軍事演習なんて、しないでしょ?! ふつう!!」
ってな感じの心境なのでしょう。
これにより、金正恩の怒りにふれ、先ほどの北朝鮮側の不誠実な対応に繋がっているのではと、邪推しています。
株価に与える影響は今のところ限定的
ダウ平均と日経の1ヶ月チャートです。
もちろん短期的には下げましたが、パニックになるようなことはなく、ダウ平均も終わりにかけてだいぶ値を戻し、日経に関してはここ数日大きく調整していたせいもあってか、今日に関しては前日比プラスで引けています。