サラリーマンの投資日記

45歳のサラリーマン。定年までに億り人を目指します。

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鉄道系ICカードのお話 2つの鉄道会社の磁気式定期券を1つのICカードに入れる方法

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こんにちは、nobu2394.comです。今日は投資の話からはちょっと離れた話題になります。


私の勤める会社は当たり前の事ですが、従業員に通勤にかかる所謂交通費を支給してくれます。


自動車通勤の人には車の排気量、通勤距離に応じたガソリン代(このガソリン代も年に数回の世の中のガソリン価格を参考にした改訂が行われます)が給与支払い時に加算されて支払われる仕組みです。

電車通勤者には定期券が支給される

よそ様の会社がどのような仕組みかは分かりませんが、私の勤めている会社では、事前に申し込むことにより、定期券の現物が支給されるんです。

しかも、磁気式のやつ。


こんなやつです↓

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しかもしかも、私は通勤に2つの鉄道会社を乗り継いでいますので、上記のような磁気式定期券が2枚届くんです。


電車通勤を始めて間もないときは、この方式になんの疑問も持たず、毎朝、毎夜、せっせとそれぞれの駅の改札で、定期券を出して、ガシャーンとあの独特の音のする切符を通すところに定期券を通していたんです。


こんなやつ↓

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ただ、毎日アホみたいにガシャーン、ガシャーンとしていた私は、ある日重要な事実に気がつきます。

みんな、ガシャーン、ガシャーンじゃなくて、ピッってなってる。。。


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そう、きょうびの時代、私のように磁気式の定期券でガシャーン、ガシャーンと改札を通過する人は非常に少数派で、多くの人は、ピッっととってもスマートに通過しているんです。


もちろん知ってはいましたが、それが、

鉄道系ICカードです。


私は中部圏に住んでいるため、JRの場合はTOICA(トイカ)というJR東海が発行しているカードがあります。

こんなやつ↓

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関東地方ではSUICAが有名だと思います。


余談ですが、私が使用しているもう一つの鉄道会社は名古屋鉄道という私鉄ですが、この名古屋鉄道もMAMACO(ナナコ)と言うICカードを発行しています。

磁気式定期券、ICカードのメリット、デメリット


ピッっとスマートに改札を通過する人達をみて、それはもう直感的に俺もピッってして~~っと思ったわけですが、

まあ、待て、まずは冷静にお互いのメリット、デメリットを洗い出してみよう。。。


メリットはデメリットの反対なので、デメリットのみ記載します。

磁気式定期券のデメリット

  • 改札で毎回財布などからださなくてはいけない。

これがかなり面倒です。しかも私のように2社の定期券を使っていると、間違えて違う会社のカードを入れてしまったりして、、、

ピンポーン!!と音が鳴り、あの朝のラッシュの人の流れを止めてしまう罪悪感と、みなさんの白い目。。。たえられません。。。


また、毎回財布をあけるので、その他のカードや現金を落とすリスクも格段に上がります。


もうすでにICカードに軍配が上がりそうな気配がムンムンですが、まだデメリットはあります。

  • なくすと、再発行不可。

これも強烈です。私は自慢じゃありませんが通勤時間が片道1時間20分ほどかかる遠距離通勤者です。半年の定期代は12万を超えます。

もし、期間の初日に落として紛失してしまったら、12万パーです。。。目も当てられません。。。


まだあります。

  • 磁気式定期券のみの改札が減ってきている。

これも地味に面倒です。高速のETC専用レーンが増えているのと同じで、だんだん減ってきているんです。しかも高速道路はわかりやすく表示がしてあるので間違えることはそうはありませんが、


改札の場合は改札の目の前まで分からないことも多く(一応上に表示している場合もあるが、あまり見ない)、特に朝のラッシュ時は直前まで行って間違いに気づき、まさに改札の直前で強引に車線変更ならぬ、改札変更をする羽目になり、これも迷惑極まりない行動に出ざるを得なくなってしまいます。


とまあ、ここまで書けば完全にICカードの圧勝なのですが、ICカードにもデメリットはあります。

ICカードのデメリット

最初だけ手数料を取られる。

後述しますが、私のパターンは半年に一度取られるっぽいです。鉄道会社によるようですが、数百円のところが多いようです。


すみません、このくらいしかICカードのデメリットを思いつきませんでした。

と言うことで、私は今の定期券をICカードに移行することを決意、行動にでます。


前提は、

JR、名古屋鉄道両方の定期を、TOICA1枚に入れたい。

です。理由は、2枚だと財布もかさばるし、2枚あると電子マネーで買い物とかするとき、なんか2重どりとかされちゃうんじゃね??という漠然とした理由です。ま、1枚の方がすっきりしてていいですもんね。

まずは、いつも使っているJRの緑の窓口で聞いてみる。


2枚の定期券を差しだし、

あのーこの二つの定期をTOICA1枚にまとめたいんですけど、、、

駅の人:!?そんなことできませんよ?

なぬ??

正直私もバカではありませんので、前もって軽いリサーチはしています。

でも、会社の人間は出来るって、、

と食い下がると、ほかの駅員さんなどにも声を掛けてなにやら確認してくれます。

でも、結局、

そういったことは聞いたことないですー。

と言って、出来ないとの回答。

はあ、分かりました。じゃあ○○駅(JRと名古屋鉄道が両方ある、要は乗換駅)でもう一度聞いてみます。


そう言い残し、私は乗換駅へ行き、同じ質問を繰り返します。


ここでも先ほどと同様なやり取りが繰り返されましたが、最終的にわかったことは、

JR、名古屋鉄道両方の駅に行き、それぞれ現金に払い戻しを行えば、ICカードに入れることが可能。


と言うことでした。ひょっとしたら最初の駅でも出来たかも知れませんが、この払い戻し。という考えが駅員さんになかったのかもしれません。

気になる手数料は??


今回のケースは、名古屋鉄道側で500円、JRで200円、合計700円が余分に取られました。


まあ、上にあげた磁気式定期券のデメリットを考えれば許容範囲です。


そもそも、会社側も今の時代に磁気式定期券を支給するのではなく、現金を支給して、自分でICカードに入れにいく方式を取れれば今回のような手数料もそれこそ最初の一回だけで済むと思うんですがね。。。

内の会社は、まだまだ磁気式定期券派が多いということなんでしょうかね。。。


そんなこと無いはずなんですが、、、


ということで今日はかなりニッチな話題を熱弁してしまいましたが、お困りの方がいれば是非参考にしてください。

ICカード、便利ですよ。


では。



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