【旗当番】PTAの旗振り当番で妻が苦しんでいます。緑のおばさんって年収800万円ってほんと?
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こんにちは、nobu2394.comです。
この記事は2018年7月に書いた記事を加筆、修正したものです。
投資ブログでありながらも、更には記事を公開してから半年以上たった今(2019年1月)でも、(って言うかむしろ時間がたってからアクセスが集まり始めた。。。)皆様によく読まれる記事の部類に入っており、嬉しい限りです。
と同時に、この旗振り当番について、検索される方が多いんだな~と、PTAが抱える問題の大きさを改めて感じる結果となっています。
実例として、なんとこの記事を読んだ朝日新聞さんからの取材申し込みを受けるという初心者ブロガーにとってはビックリドキドキ!の体験もさせていただきました。
みなさん、PTAって知ってますか?
そして、、、
PTAの旗振り当番(旗当番)って知ってますか?
今、私の愛する妻が、このPTAの旗振り当番という得体のしれない風習により、苦しんでいます。
ひょっとすると、この話題は結構センシティブな話題で、私がこれから書く意見、思い、などに対し、反対の意見、やもすると不快な思いをする方もいらっしゃるかもしれません。
でも敢えて書かせて頂きます。
賛否両論のこの話題。行きます。
昨日妻が旗振り当番のことで私に愚痴を言ってきました。
内容としては
(途中説明も加えながら、箇条書きに書きます)
・持ち回りで、息子の通う小学校旗振り当番にさせられそうだ。(息子は小2)
旗振り当番とは、所謂朝の小学生の通学の時間帯に横断歩道付近に行って、黄色い旗を持って、軽い交通整理をやるやつです。
・我が家にはこの息子の下に年中(5歳)の長女と、3歳の次男がいて、この旗振り当番中、家に留守番をさせることが出来ない。
・祖父母もまだ現役で仕事を持っており、預けることは不可。
・なので、基本二人の子供を一緒に連れて行って、旗振りをやりに行くしかないが、
・[重要]児童の安全を守るための旗振り当番なのに、その為に自分の子供を危険にさらすなんて、本末転倒ではないのか?
・ PTA役員との話し合いは平行線の為、痺れを切らした妻は学校側に相談すると切り出すと、
・役員さんは、この旗振り当番の活動はあくまでもPTAという組織内の話だから、学校側は関係ない。(つまり、学校側に言っても無駄と言いたい)
・妻が学校に相談したい内容は、PTAの活動を何とかしろと、言いたいわけではなく、緑のおばさん?を学校もしくは市が雇って、ゆくゆくはPTAの活動からこの旗振り当番という活動をなくしたい。という筋書き。
・今の住まいに引っ越して来る前に住んでいた市は、確かにほぼ毎日緑のおばさんが旗振りしていた。当然、PTAの旗振り当番などない。
みなさん、どう思われますか??
実はこの話題、ネット界隈では結構メジャーなネタ?なようで、上記妻の言っている意見には、概ね以下のような反論があるようです。
・我が家にはこの息子の下に年中(5歳)の長女と、3歳の次男がいて、この旗振り当番中、家に留守番をさせることが出来ない。
→そんなのは子供作ったこちらが悪い。要はそっちの都合。
私の反論
いやいや、「将来旗振り当番あるから子供は一人にしなくちゃね~」
なんて親見たことねーし。。。
- 祖父母もまだ現役で仕事を持っており、預けることは不可。
→これも働いている祖父母が悪い
私の反論
??? もはや理解不能。
そして、上記二つに共通する旗振り推進派からの意見として、
不公平感
があります。
つまり、私は何とか親に言って子供を預けたり、友達に預かってもらった。(つまり努力した)そして、旗振りをやった。→ あなただけやらなくていいのは不公平だ。
という意見。
また、
・[重要]児童の安全を守るための旗振り当番なのに、その為に自分の子供を危険にさらすなんて、本末転倒ではないのか?
に対しては、
私はおんぶひもで下の子を、上の子は手を繋いで頑張った。だからあなたもやるべきだ。
これも不公平感から来る感情でしょう。
PTAってめんどくさいですよね。。。
私個人の思いとしては、周りのみなさんが妻の置かれている状況に配慮をしてもらって、免除していただくのが、一番いいと思うんですが、この不公平感漂う中では、そう簡単に免除されないようですね。。。
だからこその妻の最終手段。
→学校に緑のおばさんの雇うように申し入れる。
というなかなかアグレッシブな行動に出ざるを得ない訳ですが、、、
緑のおばさんって年収800万円ってほんとう?
ちょっと話題がそれますが、緑のおばさん 年収とググると、緑のおばさん(正式には学童擁護員)は正規の公務員で、人によってはなんと年収が800万円を超える?!との情報が飛び込んで来ました。
これははるか昔に、夫を亡くした奥さんを支援しようと失業支援事業として始まった動きの名残で、2000年前半までぐらいには確かにそういった方もいたようですが、税金の使い方にも厳しい目が注がれる今では、流石にそんな事は無く、キチンと委託業務化し、給与の水準もそれ相応のもののようですね。
でも、昔とはいえ、緑のおばさんにそんな事実が隠されていたとは、知りませんでした。
このPTA旗振り当番問題、いったい何が問題なんでしょうか??
話しを戻します。
恐らくですが、妻のような境遇の人間を旗振り当番免除としてしまうと、次々と免除者が出てしまい、活動自体が成り立たない。
また、活動に参加した人から見れば、よりいっそう不公平感が募る。
こんなところでしょうか??
なかなか難しい問題です。
いっそのことPTAなんて組織はなくすべきではないかとも思ってしまいます。
もしくは、学校もしくは自治体がお金を出すとかね。
調べると、日本のPTAという組織は戦後の日本で誕生したとか、(元々はアメリカが発祥のようです)
今の日本の実体とは、色々とかけ離れていることが多いんでしょうね。
誰かが勇気を持って、制度そのものをバッサリ変更しないといけないんでしょうが、その変えるべき役員さんも、1年間我慢すれば交代ですので、改革なんて起こしませんわね。。。
そうやって、戦後70年を超えた今でも、極めて低いモチベーションで、脈々とPTAという組織は存続してきたわけです。
こうなると自治体や学校側から言うしかありませんが、すでに組織の主導権はPTA側ですからね。。。それも無理でしょう。
話はそれますが、これってやる気のない組織でも長期に渡り存続させることができる、モデルケースですよね。。。